| セントジョ−ンズワ−ト |
別名西洋オトギリ草;医薬品原料にも使われる天然の精神安定薬 |
セントジョ−ンズワ−ト(西洋オトギリ草)
【どんなハーブ?】
セントジョ−ンズワートは別名西洋オトギリ草ともいわれている通り、日本のオトギリ草の近似種です。名前の由来はキリスト教の聖ジョンの日(セントジョンの日;聖ヨハネの日ともいう)の頃に右の写真のような小さな花を咲かせる為付けられました。ハーブとして紹介され知られるようになってからまだ日が浅いのですが、欧米ではサプリメントや医薬品の原料などに盛んに使われてきました。最近は日本でもサプリメント等に加工された商品が身近でも容易に手に入るようになってきました。
セントジョ−ンズワートは他のハーブと違い、香りはあまりなく香料や料理などでの利用はほとんどされません。もっぱら薬用のお茶として使われてきました。
主な効果は抗うつ作用や精神安定で、同様の作用を持つ他のハーブ類と較べてもその作用は一歩抜きん出ているといえます。ほかにも更年期障害や生理痛の緩和、生理前後の精神不安などの婦人科領域の症状の改善にも頻用されます。ちょっと変わった所ではお子さんのおねしょ治療薬としてにも有効な事が知られています。
ストレスの多い方や自律神経失調気味の方は一度試してみると良いでしょう。ただし、セントジョ−ンズワートには併用すると問題がおこる可能性のある医薬品類が報告されています。次の薬を使われている場合に注意が必要です。免疫抑制剤、経口避妊剤、強心剤、気管支拡張剤、抗てんかん薬、抗不整脈薬、抗がん剤、抗HIV剤。
以上の薬はセントジョ−ンズワートとの併用で効果が低下する可能性がある為併用は見合わせましょう。
その他の医薬品との併用には問題は報告されていませんが、常用する薬がある場合は担当の医師又は薬剤師に確認する事をおすすめします。また妊婦さんの服用も安全性が確立しておりませんのでおすすめできません。
【セントジョ−ンズワ−トの利用法】
セントジョ−ンズワートは全草をハーブティーとして使います。お茶には他のハーブ類と異なりあまりハッキリした個性的な香りや味はありません。微かな苦味が感じられる程度です。他のハーブとブレンドしたり、甘味をつけてお茶として飲んでも良いでしょう。
セントジョ−ンズワートには鎮静効果や抗うつ・リラックス作用があります。気分転換をする、不安感や気うつを和らげる、不眠を解消するなど、が代表的な期待できる効能です。また、女性のホルモンバランスを調整する働きがあること知られていますので、生理時に体調が崩れる人や更年期障害の方には特におすすめできるお茶でしょう。消化促進作用があるともいわれています。
- セントジョ−ンズワ−トのまとめ
- 科 目 おとぎりそう科 別名 西洋オトギリ草
ハーブティーに使う部位 地上部の全草
用 途 精神安定、気うつの解消、更年期障害の精神不安、婦人のホルモンバランスの改善などの目的でお茶として飲用する。
香りがない為ポトスなどには使わないが、浴剤として用いることは可能。ただ、浴剤での利用の場合は精神安定などの効果はあまり期待できない。傷の回復や皮膚病など、日本のオトギリ草と同様の効果に長けていると考えられる。
飲み方(1杯分)
ティーポットにティースプーン1〜2杯のドライハーブを入れ、熱湯を注いで3分ほど蒸らす。他の精神安定剤的な薬効をもつハーブとブレンドして楽しむのも効果的。ハチミツや砂糖、ステビア等で甘みをつけるとより美味しく飲めます。- 100g¥840、500g¥3,675
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