ハーブの薬効とブレンドレシピ


 『ハーブ・Herb』という名前は、もともと薬草という意味を持っています。それぞれのハーブには、心身に対する薬効があり、長年民間療法としても利用されてきたものです。ハーブを嗜好品として自分の好みで楽しむだけでも十分その魅力が味わえますが、もう一歩踏み込んでそれぞれのハーブの持つ性格を知る事で、病気や体調不良の回復により一層効果的なハーブの選択ができます。このページでは色々なハーブの効能効果を紹介しています。

ハーブが効く理由
 ハーブには体によい作用があるたくさんの有効成分が含まれています。多くのハーブに共通して含まれる有効成分は、ビタミン類・フラボノイド・各種の有機酸・ミネラル・タンニン・ポリフェノール・苦味質などと精油(せいゆ)成分です。特に最後の精油成分が主な香りのもととなる物質で、他の薬草に較べ香りの強いハーブ類には豊富に含まれているのが特徴です。これらが総合的に作用していろいろな効果を発揮していると考えられています。

また最近の研究で、多くのハーブ類には強い抗酸化作用がある事がわかってきました。老化やいろいろな疾患の増悪要因になる過剰な活性酸素を消しさるのにハーブも大変効果的であるわけです。今までビタミンやミネラルの補給という作用で美肌や健康に役立つと考えられてきたハーブの効果に、また一つ医学的な裏づけが加わったといえます。その他にもハーブには抗菌作用などいろいろな薬効を持つ微量成分が含まれている事が次々に発見されています。

一方でハーブの香りが精神安定などの作用を持つ事は経験的に知られていました。香りをかぐだけで本当に精神的な作用や免疫力を高める効果が得られるのか、という疑問も長年あったのですが、これも最近の研究でその効果のメカニズムがあきらかになってきています。ハーブの良い香りをかぐことで、一部の脳内物質の分泌が盛んになり、ストレスを打ち消し精神的にリラックスする効果がもたらされているようです。そしてこの効果により二次的に免疫力や自然治癒力も大幅に高められているという事が分かってきています。
ハーブを楽しむ事で健康が守れるなら、まさに一石二鳥ですね。


目的別ハーブ一覧表 

ハーブは医薬品ではありませんので、症状や病名は一つの目安と考えて下さい。
ブレンドはお好みに合わせいろいろ試してみて下さい。

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